先日この日記を読んでくださっている方から、「飼育環境が見たい!」と
お願いされてしまいましたので、今日は水槽について書きたいと思います。
いや~、私なんかの水槽に興味を持っていただけるなんて、光栄です!!
バッチリ紹介いたします!
まず、全体の見た目はこんな感じです。
レイアウト内容の内訳ですが、
【水槽】
●木っくん600
ホームセンターで購入した60cm水槽です。
爬虫類専用の物ではありませんが、フレームが木目調で雰囲気が気に入りました。
専用のものよりも安価であることも魅力の1つです。
【床材】
●デザートブレンドDesert Brend
カミハタから販売されているテラリウム用床材で、くるみの殻から作られています。
エサを食べる際に体内に入っても消化できるので安心というもの。
フンなども一緒にすくって可燃ごみ行きなので簡単、清潔です。
【シェルター】
●ロックシェルターHG M
スドーから販売されているシェルターです。
リアルに岩を再現しているので、水槽内の雰囲気が崩れません。
ポリレジン製なので、そこそこ重く安定感があります。
ウェットシェルターと違い中の湿度をあげることができないので、脱皮の準備には
毎日霧吹きが必要なことが難点です。
しかし、脱皮が始まればよい引っかかりになりますのでスムーズに脱皮が完了します。
【水入れ】
●オアシス 712
ビバリアから販売されている水入れです。
これもリアルに岩を再現しているので、水槽内の雰囲気が崩れません。
何製かはちょっとわかりませんが、これもそこそこ重く安定感があります。
これもゴツゴツしているので、脱皮が始まればよい引っかかりになります。
【ヒートプレート】
●マルチパネルヒーター L
ビバリアから販売されているパネルヒーターです。
設定温度調節式で25度~45度まで設定が可能です。
設定つまみが微妙な温度で設定できるので、シビアな温度管理が可能です。
通電状況もパワーランプで確認できるので、加温状況が分かりやすいことも魅力です。
家の水槽では、これで全体保温を行っています。
温度勾配については砂の盛り方や、立体的に設置した流木、ロックシェルターの上など、
を利用してヒョウモンちゃんの逃げ場を作っています。
【照明】
●カラーライト 600(1灯) 50Hz
ニッソーから販売されている熱帯魚用ライトです。
家ではバスキング用のヒートスポットは現在使用していません。
蛍光灯でも若干の発熱はしますし、ライトでのヒョウモンちゃんの火傷が怖いです。
ヒョウモンちゃんは温度差に強く、ヒルヤモリのように常時紫外線を必要としない種なので
我が家では、照明器具はこれのみで行っています。
必要な紫外線は部屋の窓からカーテン越しに入ってくる光で十分でしょう!
難点は、熱帯魚用なので最初からについている蛍光灯が明るすぎることです。
折をみてちょうどよい蛍光灯を探そうと思っています。
【蓋】
●60cm水槽用のガラス蓋(半分)と自作した蓋
60cm水槽用の蓋は蛍光灯の下にしいています。
こうすることによって、蛍光灯の光をカットし、余分な温度上昇と光線を防ぎます。
後はホームセンターで木材とネット(金網)を買ってきて自作しました。
今後は湿度保持のために金網にガーゼを張ろうと思っています。
【タイマー】
●中間スイッチ 24時間プログラムタイマー BJ47
これもホームセンターで購入してきました。
やっぱり生き物なので、昼夜のように明暗がはっきりしていないと、体調を崩したり
ホルモンのバランスが悪くなったりしますよね。
その為、我が家では蛍光灯のON・OFFをこのタイマーに任せています。
ヒョウモンちゃんはいきなり周りが明るくなるとショックで死んでしまう事例があるそうです。
なので、このタイマーで明かりがつく時間を一定に保つことで、生活のサイクルを作ってあげています。
【流木】
●園芸用
やっぱりこれもホームセンターで購入してきました。
ホームセンターは宝の山です。
園芸用の流木は、熱帯魚用と違い大変安いです。
熱帯魚用のものは、水につけるためアク抜きを施しているものもありますし、施していないものもあります。
どちらにしても高いのですw
園芸用のものは殺虫剤などの薬品の使用さえ注意していれば非常に安価で形の良い流木が手に入ります。
当然水につけるわけでは無いのでアク抜きなどの心配は要りません。
とまぁ、我が家のヒョウモンちゃん”いよかん君”のお家はこんな感じになっております。
後は緑と湿度調整のためにハイドロカルチャーを設置したいと考えています!